posted by 鷹野 凌
「月刊群雛 (GunSu) 2014年03月号」には、海野李白さんの既刊「釈迦の糸」のサンプルが掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューの一部を公開します。
この作品の内容を簡単に紹介して下さい
芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ)の短編小説「蜘蛛の糸」と中国の古典伝奇小説「西遊記」。日本人なら誰もが知る二つの物語のどちらにも共通して登場する人物、お釈迦様。もし二人のお釈迦様が同一人物だったとしたら? 二つの話はどう繋がり、その先にはどんな結末が待っているのか。
この作品を書いたきっかけを教えて下さい
小説「蜘蛛の糸」もドラマの「西遊記」も子供の頃から好きな作品でした。この両方に登場するお釈迦様がかなりインパクトのあるキャラクターで、どちらも人を試して楽しんでいるように見える点が共通しているなあと思ったのがきっかけです。この二作品のお釈迦様を同一人物(同一仏?)と仮定したら一体どんな繋がりになるだろう、と想像してこういう話が出来ました。
海野李白さんの既刊サンプルが掲載されている「月刊群雛 (GunSu) 2014年03月号」は、好評発売中です。