posted by 鷹野 凌
「月刊群雛 (GunSu) 2014年03月号」には、かわせひろしさんの既刊「アンナ・アップルトンの冒険」のサンプルが掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューの一部を公開します。
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この作品の内容を簡単に紹介して下さい
十九世紀末のロンドンで、ちょうどそのころ人気になっていたシャーロック・ホームズに感化されてしまった世間知らずの貴族のお嬢様が、とんちんかんな推理と無駄に抜群な行動力で周りを巻き込む、コメディタッチのミステリーです。下町育ちの召使いトビィ君がアンナお嬢様に振り回されて、ばたばたしてるところが見どころです。
それでいて最後は本格的な捕り物で、アクションシーンも入れました。お嬢様を守ってトビィ君が活躍します。
この作品を書いたきっかけを教えて下さい
ミステリーとしてより、まずキャラクターありきで、二人のどたばたを思いついたのがきっかけでした。サンプル内だと、お嬢様が酒場で暴言をはいてトビィ君が担いで逃げるところは、早い段階で思いついたシーンです。
その他、この後に出てくる「二人で変装して潜入調査」とか「お嬢様、階段の手すりを滑り降りて吹っ飛ぶ」とか「お嬢様、抜け出そうとして窓から落ちる」とか、そういうシーンがぽんぽん浮かんでキャラクターが勝手に動くので、お話になりそうだと思いました。
かわせひろしさんの既刊サンプルが掲載されている「月刊群雛 (GunSu) 2014年03月号」は、好評発売中です。