晴海まどかさんの新刊「よもやまクラブと140文字の嘘つき金魚」(2014年3月5日発売)のキャンペーン(3月14日~23日、通常250円が99円)情報とインタビューです。
まず簡単に自己紹介をお願いします
晴海まどかです。三度の飯より書くのが好きな、千葉県育ち東京都在住の文章クリエイターです。Kindleストアを中心に小説や実用書を展開しています。
★公式サイト「白兎ワークス」
http://whiterabbitworks.wordpress.com/
★ブログ「原点回帰ーRunning possibleー」
http://mfineocean.blog98.fc2.com
★Amazon著者ページ
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00BRCI9Z8
この作品の内容を簡単に紹介して下さい
「月刊群雛」第2号にサンプル掲載させていただいた、既刊「よもやまクラブと最後の番人」の続編です。
《番人》事件から1ヶ月。学校はようやく落ち着きを取り戻しつつあったそんな矢先、「結華と英一が付き合っている」なんて噂が流れ、挙句の果てに付き合っているフリをすることに!?
一方、街で発生する切りつけ魔事件。事件を予告するのは、140文字のSNS「ツイープ」で流れる超短編小説?というわけで、ラブコメ展開ありのミステリーです。
この作品を書いたきっかけを教えて下さい
表紙イラストを描いてくださっているマエノ氏に、前作「よもやまクラブと最後の番人」を読んでいただいた際、面白かったし続編もいいんじゃないか、と言われたことです。漠然とした構成はあったので、それを膨らませました。
あとは、既刊「戦う僕らのRGB」もシリーズものだったのですが、昨年12月に完結してしまったので、別のシリーズものを考えたいと思っていたところだったのでちょうどいいかなと。
この作品はどんな人に読んで欲しいですか?
「よもやまクラブと最後の番人」のネタばれを含むので、前作を読んでくださった方です。
なお、前作を読んでいないという方のために、3/15夕方~3/18夕方で、「よもやまクラブと最後の番人(上)」(http://www.amazon.co.jp/dp/B00EWLS9FG)の無料キャンペーンも実施します。未読の方はこちらからどうぞ!
この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?
プロット作成・執筆・推敲合わせて3ヶ月弱です。
注目している作家がいたら教えてください
この作品では140文字のSNS「ツイープ」というツイッター的なものが出てくるのですが、そのツイッター小説が一つのキーになっています。というわけで、ツイッターノベルを書かれているみなさま。
なお、作中に出てくるツイッターノベルは、次の「月刊群雛」でも新作小説を掲載される、猫春雨さんに寄稿いただきました。自分はツイッターノベルを書き慣れていないので、誰か得意な方に書いていただけないかなーと思ってお願いしました。そちらもお楽しみいただけると嬉しいです。
今後の活動予定を教えてください
4月になったら短編と長編の新刊を2作出します。
1つ目は純文学風恋愛小説「ルピナスの戯言」、2つ目は社会人バンドの青春もの「エス・エス・エス」です。どちらも一昨年訪れたフィンランドに影響を受けて書き上げた作品です。どちらも珍しく学生が主人公ではありません。
詳細はブログなどで小出しにしていきますので、よかったら見てみてください。