「月刊群雛 (GunSu) 2014年05月号」には、八木原一恵さんの既刊「竜と銀行」のサンプルが掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューの一部を公開します。
竜の宝はどうなる!? 奇妙な味のファンタジー。
「竜と銀行」
まず簡単に自己紹介をお願いします
八木原一恵(やぎはら・かずえ)と申します。
ファンタジー、中国古典神怪(神魔)小説好き。著書に「封神演義」(編訳)[集英社文庫、翠琥出版(Kindle版)]他。
最近は、翠琥出版プロジェクトに参加、翠琥出版(suikobook.com)運営。齊藤飛鳥(さいとう・あすか)「おコン絵巻シリーズ」の編集などにかかわる。
もっと自分好みのファンタジーに出会いたい。アニメを作りたい。などなど、夢は果てしなく。◆翠琥出版公式サイト:
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この作品の内容を簡単に紹介して下さい
出資を求めるために、ヘリコプターに乗り、竜を説得にむかう実直な銀行員。竜は町にやってきて……奇妙な味のファンタジー。
一九八八年頃に書いた四〇〇字詰五〇枚ほどの作品を若干読みやすくして入力したもの。現実に心がかたくなってしまったとき、変わったものを読みたいときにどうぞ。
この作品を書いたきっかけを教えて下さい
これを書いた一九八八年は世がバブルに浮かれていた頃で、次々にビルが建って街が発展するのを横目で見ながら、理想やら夢やらについて考えていました。
そして現在、「ホビットの冒険」が映画化されたりしていて、何か通じるものがあると思い、セルフパブリッシュへの興味もあって、恥ずかしながら昔の作品を世に出すことにしました。
この作品はどんな人に見て欲しいですか?
現実に追われて、夢を失いかけている人に。そう、今はセルフパブリッシュという新しい方法があるんですよ。
八木原一恵さんの既刊サンプルが掲載されている「月刊群雛 (GunSu) 2014年05月号」は好評発売中です。
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