「月刊群雛 (GunSu) 2014年05月号」には、檀原照和さんの新作ノンフィクション「異人娼館の怪異」が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューの一部を公開します。
曰くありげな建物での百物語開催の記録。
「異人娼館の怪異」
まず簡単に自己紹介をお願いします
ノンフィクション作家の檀原照和(だんばら・てるかず)と申します。
◆Amazon著者セントラル:
http://www.amazon.co.jp/-/e/B004ATWZ7I/
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https://twitter.com/yanvalou
◆檀原照和 | 季刊レポ
http://www.repo-zine.com/archives/tag/檀原照和
この作品の内容を簡単に紹介して下さい
戦後六十年間、麻薬と売春で悪名を馳せた町・黄金町。横浜に実在するこの町の歴史を、地元住民も知らない視点から切り出したノンフィクション作品が近日刊行予定の「黄金町クロニクル」です。硬派ノンフィクションから軽めの読み物、批評までバラエティ豊かな一冊となっています(著者は一人です)。娼婦、マフィア、殺し屋、アーチスト、音楽好きなパーティーピープル、飲食店主、学生、知ったかぶりの老人など登場人物も多彩です。
今回はその中から、幽霊が出るという連れ込み旅館の跡地で「百物語」を開催したときの顛末を記した「異人娼館の怪異」をご紹介します。
この作品を書いたきっかけを教えて下さい
外国人専門娼婦から見た横浜の歴史(「消えた横浜娼婦たち」[単行本])、百数十年の歴史を誇るフリーメイソン横浜ロッジから見た横浜史(「平凡なフリーメイソンの非凡な歴史」[Kindle版])、など観光客はもちろん、生粋の地元民も知らない横浜を書いてきたのですが、この路線は今年いっぱいでやめようと考え、書き散らしてきた黄金町についてまとめてみました。横浜の話は次の一冊でやめます。
この作品はどんな人に見て欲しいですか?
この作品単体ではなく「黄金町クロニクル」全体で、という条件でお答えします。
横浜に興味がない人に読んで貰い、「ここに行ってみたい」と言わせたいです。
檀原照和さんの新作が掲載されている「月刊群雛 (GunSu) 2014年05月号」は好評発売中です。
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