『月刊群雛 (GunSu) 2014年10月号』には、盛実果子さんの新作連載小説『時空を超えて』最終回が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。
── まず簡単に自己紹介をお願いします。
── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。
何の因果か、幕末の姫である葵(アイ)は現代の地へとやってきてしまう。そして、助けてくれた大学生・晃に恋をし、失っていた記憶も取り戻す。そして、やっと二人は思いが通じ合い、葵は晃のいるこの世界で生きていくことを決める。しかし、そうするには葵は何かしなければいかなかった。晃は大学を卒業し、就職した。葵も経験のある茶道の道を選ぼうとするが……?
── この作品を書いたきっかけを教えて下さい。
前号に続き、2回目の連載で、最終回となります。かなり前に書いた物です。歴史(特に幕末)が好きで、現代と幕末ごろとが関係するような話が書きたいと思ったことがきっかけです。とは言え、タイムスリップ物という難しいテーマに取り組んでしまった為、そういう要素というか、記憶喪失という点などは書き方が薄い感じが否めません。細かなところを見てもあまり人様にお見せできる代物でもないのですが(汗)、どうか心広く読んでいただければと思います。さらに、全くのフィクションで単なる空想物です(笑)。尚、茶道に関しても、本文では都合上半年という期間の設定にしましたが、簡単に師範になれるものではないそうなので、その点についてお断りさせていただきます。
── この作品はどんな人に読んで欲しいですか?
小説が好きな人です。特に恋愛物語、中でも古風というか、歴史物が好きな方に読んでいただきたいと思っています。
── この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?
だいたい4週間ほど(うち修正2週間)。
── 今後の活動予定を教えてください。
これからもコツコツと書き続けて、『月刊群雛』に掲載していただけたらと思っています。書く時間が上手にとれなかったり、行き詰ることもありますが、頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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