『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』には、笠井康平さんの新作小説『識字率と婚姻のボトルネック』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。
── まず簡単に自己紹介をお願いします。
笠井康平(かさい・こうへい)です。『月刊群雛』創刊号に『彼と僕の大事な恋人たち』を寄稿しました。今回は2度目です。よろしくお願いします。
── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。
2010年の夏に働きざかりの女性が、友人の実家で夕飯を食べるまでを、さまざまな視点から語った話です。
── この作品を書いたきっかけを教えて下さい。
広告みたいに充実した家庭のフィクションを、現実にはありえなかった時代小説として書くつもりでした。
── この作品はどんな人に読んで欲しいですか?
小説を書いたことがない人に読んで欲しいです。
── この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?
3日くらいです。
── この作品を書くにあたって影響を受けた作家や作品を教えて下さい。
書き終えたあとにアン・タイラー『アクシデンタル・ツーリスト』を読んで、読むまえに書いて良かったと思いました。
── 注目している作家がいたら教えてください。
キラン・デサイは日本人にも読みやすいです。
── 今後の活動予定を教えてください。
主宰誌『新古典派フィクションズ』2号を製作中です。11月24日(月)の文学フリマへ出展します。
笠井康平さんの新作が掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』は、下記のリンク先からお求め下さい。