『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』には、青海玻洞瑠鯉さんの新作詩集『Moulin Rouge』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。
── まず簡単に自己紹介をお願いします。
青海玻洞 瑠鯉(せいかいはどう・るり)と申します。
基本的には、詩歌俳句、たまにショートショートを書きます。
元々、イラスト描きでもあるので、イラストも描きます。
短歌ユニット、弓筈レントゲン(@NockXray)のネットプリントにて、ゲストとして、詩『何処へ』を寄稿。配信終了。
── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。
『嘘つき』
男女間の「嘘つき」についての詩です。
『真っ青なダリア ──あるミュージシャンに』
あるミュージシャンに宛てた手紙、あるいは果たし状。
御蔵入りをアレンジしました。
『冰肌玉骨』
「氷肌玉骨」とは、寒中に白い花を咲かせた梅のこと。もしくは、美人の形容。今回は男性目線が多いですね。
御蔵入りの詩の一つです。やっぱりアレンジというか、推敲しました。
『ムーラン・ルージュ』
タイトル中のタイトルです。
隙間なしの詩なので、一気に読めます。
── この作品を書いたきっかけを教えて下さい。
ペトロールズというトリオ編成のバンドのブームがぶり返したから。
── この作品はどんな人に読んで欲しいですか?
主に男性。女性でもいいです。
── この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?
朝の六時前に書き始めて、今、八時ちょい過ぎです。
驚くぐらい、衝動的に書き始めました。朝起きて、バッと書き始めたので、自分史上最高の速さです。
── この作品を書くにあたって影響を受けた作家や作品を教えて下さい。
先ほどでました、ペトロールズのギターとボーカル・長岡亮介(ながおか・りょうすけ)さん。
ペトロールズ自体のライブを早く観たいです。一回も観てないので。
── 注目している作家がいたら教えてください。
詩人の大手拓次、ボードレール、ヴェルレール、ランボー、秋亜綺羅(あき・あきら)さんやツイッターの詩人仲間(キョーカさんもその一人)、音楽家だと、椎名林檎(しいな・りんご)さん、ペトロールズのギターとボーカルの長岡亮介さん、髭(ひげ)のギターとボーカルの須藤寿(すとう・ひさし)さん、相対性理論(そうたいせいりろん)のボーカルのやくしまるえつこさんです。音楽家なのに、なぜ?と思われるでしょうが、私は、歌詞も詩の一つとして読んでいます。
── 今後の活動予定を教えてください。
いつもどおり、ブログの更新と、もろもろ首を突っ込もうかと思っています。
それと、早く、バイトしたいです……。
青海玻洞瑠鯉さんの新作が掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』は、下記のリンク先からお求め下さい。