『月刊群雛 (GunSu) 2014年12月号』には、澤俊之さんの新作小説『LANDLADY』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。
── まず簡単に自己紹介をお願いします。
澤俊之(さわ・としゆき)と申します。主にギター音楽を中心とした小説をKindleストア向けに配信しています。
ギターの素晴らしさを伝えるべく、いつでもどこでも楽しめる電子書籍を媒介としての表現活動をしております。
── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。
ギター小説『440Hz』シリーズの潮流にある作品です。
今回はギターの演奏シーンを入れないというシバリを設けました。
『440Hz』や『440Hz -1978-』に出てくる楽器屋を舞台にしており、わかる人にはわかると思うのですが、『440Hz:B-Side Track02』にもつながっています。
『440Hz』本編登場の件くだんのギターについてもそろそろ明かそうかと思いましたが、字数制限もあるのでもう少しあっためようかと考えます。
── この作品を書いたきっかけを教えて下さい。
『440Hz:B-Side Track02』『440Hz -1978-』を書いたときに既にこのプロットはあったので、良い機会かと思って今回形にしてみました。
ちなみに前回寄稿させて頂いた『Apache』同様、後にディレクターズ・カット版を配信する予定です。すなわち続きがあります。
── この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?
スキマ時間を活用し、累計で12時間程かと思います。
── この作品を書くにあたって影響を受けた作家や作品を教えて下さい。
一貫して山本周五郎(やまもと・しゅうごろう)です。
── 今後の活動予定を教えてください。
『440Hz』シリーズの続編、関連作を書いています。
前作の『Apache』で少々脇道に逸れたので、今作の『LANDLADY』をきっかけに本道に戻って執筆をしようかと思います。
澤俊之さんの新作が掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2014年12月号』は、下記のリンク先からお求め下さい。誌面は縦書きです。