日本独立作家同盟は1月19日、小浜徹也氏と今岡清氏をゲストに迎え、トークイベント「編集は何をしているのですか」を開催しました。
「NovelJam 2018秋」の会場で、審査員である作家・藤谷治氏は「編集は何をしているのですか」と素朴な疑問を投げかけました。
それは小説の制作において、あまりに根源的な問いかけでした。この藤谷氏の言葉をお借りして、いま一度編集とはなんなのかを見つめ直す機会を設けました。
ゲストは東京創元社編集者でSF担当の小浜徹也氏と、S-Fマガジン元編集長で栗本薫の遺作『グイン・サーガ』の続編プロジェクト監修者である今岡清氏。
編集不要論や、出版エージェント必要論など編集にまつわる談義は多くあります。小説に編集は必要なのか、それとも不要なのか。日本SF史の生き字引たるお二人に、これまでの編集、今の編集、そしてこれから未来にあるべき編集の姿をとことん語り尽くしていただきました。