“街”のような図書空間と本棚の劇場 ―― HON.jp News Casting #36 / ゲスト:和泉佳奈子さん(株式会社百間代表・角川武蔵野ミュージアム館長補佐)

和泉佳奈子さん(株式会社百間代表・角川武蔵野ミュージアム館長補佐)

 4月19日のゲストは和泉佳奈子さん(株式会社百間代表・角川武蔵野ミュージアム館長補佐)です。Zoomウェビナー視聴とオンライン交流会の参加者を募集します。Zoomウェビナーは、Zoomミーティングアプリ(Windows、Mac、Android、iPhone)もしくはウェブブラウザで、世界のどこからでも参加可能です。

内容

 HON.jp News Castingは、本(HON)のつくり手をエンパワーする映像番組です。伝統的な取次&書店流通の商業出版からインターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するトピックスをゲストとともに深掘りします。
(※4月より番組名を「ブロードキャスティング」から「News Casting」に変更しました)

前半:20時~ ライブ配信開始(30分間)

後半:20時30分~ Zoom交流会(30分間)

  • テーマは「古今東西約70万冊の書物を自由自在に組み合わせる松岡正剛について」です
  • 後半の部はYouTubeには配信されず、アーカイブも残りません(つまりオフレコです)
  • 参加者のカメラ・マイクは、オン・オフ自由です(テキストチャットのみでもご参加いただけます)
  • ほか、チケット申し込み時のアンケートでいただいた質問や、前半の部で答えきれなかった質問などにもお答えします

 後半のZoom交流会まで参加できるチケットは有料ですHON.jpの正会員と法人会員は特典で無料)。この番組を主催する非営利団体への投げ銭だとお考えいただけたら幸いです。Zoomには参加人数の制限があるため、チケットはお早めにお求めください。

ゲスト

和泉佳奈子さん(いずみ・かなこ/株式会社百間代表・角川武蔵野ミュージアム館長補佐)
和泉佳奈子さん(いずみ・かなこ/株式会社百間代表・角川武蔵野ミュージアム館長補佐)
 1977年仙台生まれ。アフリカのジャングルに暮らすボノボに惹かれ、伊沢鉱生氏のもとでフィールドワークに没頭。山形大学理学部地球環境学科を経て、北陸先端科学技術大学院大学知識科学科ではYOSAKOIソーラン祭りを社会心理面から研究。2002年松岡正剛事務所に入社。織部賞・連塾・椿座・蘭座・ネットワンシステムズ縁座・大船渡三十六景などの「文化事業」、松丸本舗・近畿大学アカデミックシアター・角川武蔵野ミュージアム(Kadokawa Culture Museum)のエディットタウン、ダ・ヴィンチストアETQなどの図書空間、さらにミツカンCF「未来ビジョン宣言」映像などの企画・構成・制作を担当しながらクリエイティブマネジメントを磨く。2020年、極上かつユニークな場づくりを目指して「人・物・事・本」をネットワークする株式会社百間を設立。俳号はそ乃香、座右の銘は「一歩ずつ運べば、山でも移せる」(白川静)、モットーは「迷ったら未知な方を選ぶ」。

パーソナリティ

仲俣暁生
仲俣暁生(編集者・文筆家/HON.jp理事)
 1964年、東京生まれ。編集者、文筆家。いくつかの大学で非常勤講師をしながら、現代日本文学についての評論を中心に執筆している。専門はメディア論、書物論、現代日本文学。著書に『ポスト・ムラカミの日本文学』(朝日出版社)、『極西文学論――Westway to the World』(晶文社)、『「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか』(バジリコ)、『失われた娯楽を求めて――極西マンガ論』(駒草書房)、『失われた「文学」を求めて――文芸時評編』(つかだま書房)などがある。

鷹野凌
鷹野凌(HON.jp)
 NPO法人HON.jp 理事長。明星大学/二松學舍大学の非常勤講師で、デジタル編集論/エディティング・リテラシー演習を担当。出版学会員/デジタルアーカイブ学会員。主な著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』(2015年・インプレス)。

YouTube Live

 YouTube Liveは前半の部のみとなりますが、どなたでも無料で閲覧可能です。チャンネル登録よろしくお願いします!

タグ: / / /