【中止】3月6日 渡辺由佳里×東辻賢治郎×仲俣暁生「レベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば』をどう読むか――デジタル時代の新しい“書き手”の可能性」

渡辺由佳里×東辻賢治郎×仲俣暁生「レベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば』をどう読むか――デジタル時代の新しい“書き手”の可能性」

重要なお知らせ

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、米国務省が日本への渡航警戒レベルを2に引き上げました。渡辺由佳里さんの来日中、レベルがさらに上がる可能性があるため、来日が中止となりました。3/6に予定していた当法人主催イベントも、中止となります。ご了承ください。


以下は、中止前の記事アーカイブです。


 NPO法人HON.jpは3月6日、翻訳家・洋書レビュアーでエッセイストの渡辺由佳里氏、翻訳家で建築・都市史研究者の東辻賢治郎氏、「マガジン航」編集発行人でフリー編集者・文筆家の仲俣暁生氏によるトークイベント「レベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば』をどう読むか――デジタル時代の新しい“書き手”の可能性」を開催します。

 SNSやブログなどを使って、誰でも発信ができる時代 ―― しかし、そこを飛び交うのは、ともすれば軽い言葉、論理のすり替え、ごまかし、冷笑、無断転載、差別、他者への攻撃などとなりがちです。そうしたなか、プロの“書き手”は多様なメディアやその読者といかに付き合っていけばいいのでしょうか?

 甚大な災害後に立ち上がるコミュニティの姿について書いた『災害ユートピア』(亜紀書房刊)や、現代フェミニズムを象徴する「マンスプレイニング」の語を生んだ『説教したがる男たち』(左右社刊)などの著作で日本でも注目されるようになったレベッカ・ソルニットは、大学など特定の組織に依存せず、学術的でもあり、文芸的でもあり、ジャーナリスティックでもある膨大な仕事を残してきた魅力的なライターです。

 ブログやSNSでの情報発信にも熱心なソルニットの新刊『それを、真の名で呼ぶならば――危機の時代と言葉の力』(岩波書店)の刊行に合わせ、同書を翻訳した洋書レビュアーでエッセイストの渡辺由佳里さんが、アメリカ・ボストンから来日します。貴重なこの機会に、ソルニット『ウォークス』『迷うことについて』(いずれも左右社)の翻訳者で建築・都市史研究者の東辻賢治郎さんと、「マガジン航」編集発行人でフリー編集者・文筆家の仲俣暁生さんとともに、ソルニットという書き手の魅力と、その多彩な仕事ぶりが示すデジタル時代の新しい“書き手”の可能性について語り合います。

 イベントの詳細、申込みは下記リンク先にて。

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