日本独立作家同盟は4月23日、阿佐ヶ谷ロフトAにてトークイベント「海賊サイトによりマンガ文化が壊される!作家が生き残る方法とは?」を開催しました。
登壇者は瀬尾太一(写真家)、森田崇(漫画家)、楠正憲(国際大学Glocom 客員研究員)、植村八潮(専修大学教授)、稀見理都(美少女コミック研究家)、鈴木みそ(漫画家)、データジャーナリストA(匿名)、鷹野凌(日本独立作家同盟 理事長)、仲俣暁生(編集者、Webメディア「マガジン航」編集発行人/日本独立作家同盟 理事)、まつもとあつし(モデレーター/ジャーナリスト・日本独立作家同盟 理事)の10名です(※順不同敬称略)。
マンガ海賊版サイトはマンガを絶滅させるのか? 作家や出版社はこれにどう対抗すれば良いのか? ブロッキングが本気で検討される一方、検閲につながるのではないかという懸念も高まっています。海賊版サイトがはびこる背景から、本当に有効な対抗策を海賊版と権利者のバトルヒストリーを紐解きながら大激論!
第1部のテーマは「緊急ブロッキング是か非か?」。
第2部のテーマは「マンガ家・作家・クリエイター・研究者などができること」。
第3部のテーマは「海賊版を滅ぼすための処方箋」。
緊急ブロッキングの何が問題なのか? 海賊版は本当にマンガを駆逐しているのか? なぜ出版界は緊急ブロッキングに賛成するのか? 漫画産業以外は緊急ブロッキングをどう捉えているのか? 作家は海賊版で実際に被害を受けているのか? セルパブならではの対策は? 研究者はこの問題にどう向き合うべきか? 他のクリエイティブ産業の場合は? などについて激論が交わされました。
スライド
データジャーナリストA氏の資料
海賊版イベント資料 by poignant reality on Scribd
メディア掲載