NPO法人日本独立作家同盟は1月27日(土)14時から渋谷で、藤井太洋氏と今岡清氏によるトークイベント「AIが書いた小説は面白い?」を開催します。
AIを基盤とする現在の「第4次産業革命」が進めば、社会が大きく変わることは間違いありません。人の言葉を理解し、知識にあふれ、愛嬌も備えているロボットの登場も夢ではなく、何年後かには鉄腕アトムやR2-D2が自分の相棒になるかもしれないのです。
では、一瞬のひらめきや個性が必要とされる、創造的な分野では革命は起きるのでしょうか? コンピュータを使って作家の仕事を人工的に再現する、面白い小説を書いてもらう、こんなことができるのでしょうか? それを語ることは哲学なのか、それとも科学なのでしょうか?
登壇者
SF作家 藤井太洋
元S-Fマガジン編集長 今岡清
司会 波野發作(兼業SF作家)
日時
2018年1月27日(土)14時〜17時
場所
グラスシティ渋谷 10F HDE, Inc.
東京都渋谷区南平台町16番28号
参加費
一般参加者 2000円(税込)
日本独立作家同盟の正会員・法人会員 無料
チケット
登壇者プロフィール
藤井太洋(ふじい・たいよう)
1971年鹿児島県奄美大島生まれ。小説家、SF作家。国際基督教大学中退。第18代日本SF作家クラブ会長。同クラブの社団法人化を牽引、SF振興に役立つ事業の実現に燃える。処女作『Gene Mapper』をセルフパブリッシングし、注目を集める。その後、早川書房より代表作『Gene Mapper -full build-』『 オービタル・クラウド』(日本SF大賞受賞)等を出版。
今岡清(いまおか・きよし)
1948年横浜市生まれ。『S-Fマガジン』(早川書房)の元編集長。編集者として星新一、小松左京、筒井康隆らの作家の作品を手掛け、また神林長平、大原まり子らの新人を育てる。作家の栗本薫は妻。栗本薫の遺作『グイン・サーガ』の続編プロジェクト監修者。天狼プロダクション代表取締役。ジャズシンガー。